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信州人キャリアインタビュー

建築

小谷建設株式会社

総務課長  坂本薫 氏

■どんな転職活動をしていましたか

子どもが起きている時間に帰宅できる仕事がしたい

坂本課長

前職では、首都圏で大手小売業の新規出店業務に携わっていました。
店舗が賑わう土日はもちろん休めず、平日に休みを取るのですが、そんな休日でさえ自分の店舗に買い物に行って様子を見て、足りないものがあったら発注し...と仕事から完全に離れることはありませんでした。
当時は、朝7時に出勤して午後11時に帰宅という生活でしたので、せっかく子どもが生まれても、寝顔しか見られません。
仕事で行き詰っていたこともあり、かわいい盛りの我が子の起きている顔がみたいという気持ちも強くなり、転職を決めました。

山か、海か、自分の生活を一新できる場所を求めて
転職の目的は、子どもとの時間を作ることでした。そのためにも仕事が多忙になりがちな都市部ではなく、山の近くか海の近くにIターンをしたいと思っていて、それを実現できるなら仕事は何でも構わないと考えていました。
長野県に限らず、静岡県など他県も検討していましたが、そのとき偶然見つけたのが、弊社の求人でした。
当時の募集要項は2ページで、そこに掲載されていたのは社員旅行や飲み会など「遊び」の写真ばかり。仕事中心だった今までのライフスタイルを変えたいと思っていた私は、写真の楽しそうな社員の表情に、「なんていい会社だろう」と心を動かされ、応募しました。
他にも数社に応募していましたが、一番早く内定をいただいたご縁を感じ、入社を決めました。

■今の仕事内容と入社してよかったと思うこと

未経験から始めて一級土木施工管理技士へ

坂本課長

そして28歳で、全くの未経験者として入社しました。
入社後2~3年は道具1つ1つの名前を覚えることから始まり、先輩社員をとにかくよく見て、仕事を覚えるようにしました。
当時は荷物運びなど「お手伝い」程度の仕事しかできませんでしたが、この時期に基礎を学んで一級土木施工管理技士の資格を取り、10年目くらいまで土木現場に携わっていました。
知り合いもなく、初めての土地でしたので、最初は年配の職人さんの方言がわからずに苦労しましたが、先輩社員に助けられながら仕事にも土地にも慣れ、入社6年目には、栂池高原スキー場の地滑り対策のための14社合同のプロジェクトの事務局も任せてもらいました。
地元説明会や地域の方との折衝なども大変でしたが、家族でも利用するスキー場の安全対策を担うやりがいと達成感は、とても記憶に残っています。

公私ともに付き合いのある仲間に囲まれて
その後、プライベートで足を骨折したのをきっかけに、積算や営業対応など内勤業務を担当するようになりました。
繁忙期には現場に出ることもありましたが、以来、総務として事務関連の仕事を担当しています。
仕事から従業員が事務所に帰ってくれば、その時の雑談で、誰が今何をやっているのかが手に取るようにわかります。
前職では従業員が何万人もいるような大企業でしたが、今は小さな組織なので、形式ばった報告会議などしなくても、雑談のなかですべてが把握できます。それがとても心地よいですね。
職場の仲間とは、飲み会もありますが、地域のお祭りや行事、地区の役員などで一緒になる機会も多く、お互いに仕事以外のいろんな顔を知っています。
まさに公私ともに付き合う、気軽に相談し合い、助け合える仲間たちです。
以前、工事関係者と仕事の進め方が合わずに苦労した時期がありましたが、そのときも仲間たちが何も言わずにフォローしてくれました。
このような濃い繋がりも、この仕事で得た財産だと思っています。

■就職活動をされる方へ

Iターンした見知らぬ土地でのかけがえのない「出会い」

坂本課長

転職に限ったことではありませんが、心おきなく話せる「誰か」に出会えれば、そこから人生は変わり、道は拓けます。
私の場合は、小谷村で出会った当時郵便局長をしていた6歳年上の先輩がそうでした。
その人は、高校時代、バレーボールで全国優勝した私の名前を知っていてくれていて、移住して間もないころから同じバレーボール経験者ということでとてもよく面倒をみてくれました。
その先輩に連れられ、バレーボールの審判として県内各地を回り、行く先々で様々な方を紹介してもらったおかげで、見知らぬ土地だった長野県の各地に知り合いができました。
また、同じ土木関係者でもバレーボールを通じて多くの人と出会いました。
お互い顔見知りになれば、仕事の進めやすさは全く違います。
「『芸は身を助ける』だな」と社長にも言われましたが、まさにその通りです。
バレーボールを通じた得た小谷村での出会いは仕事だけでなく、人生においても本当にかけがえのないものでした。

この転職で考え方も生き方も、何もかも変わった

坂本課長

「転職ですべてが変わった」というと大袈裟ですが、それくらいすべてが変わりました。
「会社に行きたくない」という気持ちもなくなりましたし、残業ばかりしていた私も、小谷村で「残業は何も生まない」という言葉をかけられ、それにハッとし、以来、残業はほぼしていません。
以前は休日も仕事をしていたようなものでしたが、今では休みの日は思いっきり休んで、仕事のことを考えることすらありません。
おかげで、子どもが小さいころは、豊かな自然のなかで川遊びやスキーをして、家族で一緒にたくさんの思い出を作ることができました。
誰も知り合いがおらず、周囲からも「あいつは誰だ?」という状態でしたが、地域の年配者の話をよく聴き、お祭りや集会、飲み会などに参加するなかで徐々に信頼関係も築けて、今では小谷村の体育協会長も任されています。
小谷村での生活は、20代の頃に転職して実現したいと思い描いていた生活そのものです。私は、転職して本当によかったと思っています。



※記事の内容及びプロフィールは取材当時のものです。(2019年8月)

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