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トップインタビュー信州

建設

小谷建設株式会社

代表取締役社長  郷津順一 氏

■業界の概要と企業の概要

郷津社長

小谷村を中心に地域の生活の安全を守るために、地滑り防止など防災・減災のための土木建設事業を展開する。
創業67年、従業員も地域社会と積極的に関わりながら、地域に根差した会社経営を行う。



■事業と強みと今後の展開

自然豊かな村を災害から守る

北アルプスの麓、山に囲まれた小谷村は自然豊かで美しい土地ですが、それゆえに急峻な地形で、地震や豪雨による地滑りが多い地域です。
さらに、冬には2~3メートルも雪が積もる豪雪地帯でもあり、私たちはこの村で暮らす人々の生活環境を守るため、地滑り対策事業を中心に河川の災害復旧事業や除雪事業などを展開しています。
なかでも地滑り対策の砂防工事は、弊社が古くから取り組んでおり、最も得意とする工事です。
施工した砂防堰堤が土砂を食い止めて下流の地域を災害から守る、
土砂崩れなどで通行止めになった道路を一刻も早く復旧する、
早朝未明から生活道路の除雪作業を行うなど、
ものを作る楽しさと、人々の暮らしを守る使命感を味わえるやりがいに、従業員みんなで取り組んでいます。

趣味も地域の活動も、仕事と同じように大切に

郷津社長

雪が多いこの地域では、かつては工事の仕事ができない冬は、スキーのインストラクターとして働く社員が多くいました。
スキーも村の重要な基幹産業ですから、冬は別のかたちで村の経済を支えていたのです。
そのような歴史もあり、今でも従業員たちは、スキーやバレーボール、駅伝など、スポーツに関わる社員が多く、地域の活動にも積極的に参加していますし、
会社としても趣味などを通じて地域での交流を広げることを推奨しています。
地域のお祭りでも、地区の役員や神輿の担ぎ手として期待されていますから、前夜祭やお祭り当日は有給休暇で仕事を休み、地域の盛り上げを頑張ってもらっています。
このような仕事以外での人とのつながりは、業務にも大きく影響します。
この仕事は、村の様々な場所で工事を行います。
地域の代表の方や住民の方に協力をお願いすることも多いのですが、その際に顔見知りであれば、なにかと依頼もしやすくなります。
地域の理解と協力が欠かせない仕事だからこそ、仕事以外の場でも地域に密着して、信頼を積み重ねていくことを大切にしています。

関わるすべての人に誠実な事業を

郷津社長

創業社長の元で役員だった父が会社を引き継ぎ、その父が村長の職についたため私が33歳で社長に就任した時、父が私にいったのは、
「誠実に。無理をするな」ということでした。
それを守り、今後の事業展開も土木建設工事を中心とし、多角化などは考えておりません。
自然が相手な分、生産性の向上は難しい部分もありますが、IT化などをできるかぎり時代に合った改革を進めていきたいと考えています。
また、仕事もプライベートも楽しめるよう、従業員が家族との時間を大切にしながら働ける環境づくりにも取り組んでいます。
たとえば会社の年間休日を決める「勤務カレンダー」は従業員の声を反映して、家族と一緒に休みがとりやすいよう作成していますし、学校行事に積極的に参加できるよう、時間単位の休暇も申請できるようにしています。
地域社会の安全を守ることはもちろん、従業員の人生も豊かでいられるようこれからも誠実に事業を進めてまいります。

■求める人材像は・・・

仕事や趣味にポジティブに人生を楽しみたい方、募集!

郷津社長

向上心を持ち、仕事一筋で絶えず工夫を凝らす人、好奇心を持って仕事以外にも積極的に活動する人など、社内には様々なタイプの従業員がいますが、どちらも大きな戦力としてその強みを活かし、苦手なところをお互いに補完し合って活躍しています。小さな所帯ですから、こうしたチームワーク、コミュニケーションがとても重要です。そのために、2年に1回ほどのペースで社員旅行も行い、サイパン、沖縄、北海道などなるべくリフレッシュできる場所で、日常だけでなく、お互いに違う顔が見られる非日常のコミュニケーションも大切にしながら、絆を深めています。 新しく仲間になる方も、せっかく一緒に働くのですから、仕事や趣味にポジティブに取り組んでいる方と楽しく仕事がしたいと考えています。

■ウィルウェイズが語る、エピソード オブ "社長"

郷津社長

小谷村では今から24年前の平成7年に、降水確率200年超と言われる総雨量573mmの豪雨を記録した「7.11豪雨災害」が発生しました。
この災害では、土石流74件、地滑り69件と地滑りと土砂崩れが多発し、道路が分断し家屋が全壊する甚大な被害がありましたが、死者・行方不明者は一人もいませんでした。
このように人的被害を最小限にとどめたのは、地域住民の適切な避難行動と砂防施設の効果といわれています。
郷津社長も、まさにその効果を生んだ一人でした。
「この災害で自分が作った砂防は決壊せずに土砂をせき止め、被害を食い止めたんです。そのときに、この仕事は本当に大事な仕事なんだとしみじみと思いました」
緊急災害時だけではありません。たとえば冬の夜、どんなに雪が積もっても朝になれば道はきちんと除雪されています。
長野に住んでいると、そんな夜中の「誰かの仕事」に感謝する機会も多々ありますが、それも小谷建設の仕事でした。
雪が降る早朝未明の仕事は過酷ではないかと郷津社長に伺うと、
「それでも地域の安全を守っているというやりがいは、非常に大きい」と答えてくださいました。
地域との関わりを深く持ち、顔が見える人たちの暮らしを守っていく使命感とやりがいの大きさを、その表情から感じた一言でした。

※7.11豪雨災害はこちらを参考にいたしました。
https://www.pref.nagano.lg.jp/himesabo/documents/7-11disaster-sinpojiumu-archives-copy.pdf

※記事の内容及びプロフィールは取材当時のものです。(2019年8月)

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