不動産
株式会社リアルト・ハーツ
長野・北信越エリアマネージャー 佐々木一行 氏
■業界の概要と企業の概要
2001年に創業し、不動産売買業を中心に、
中古住宅再生の
「RESET HOUSE(リセットハウス)」
土地分譲の
「LAND UP(ランドアップ)」
新築分譲・新築請負の
「TAILOR HOUSE(テイラーハウス)」
の3つのブランドを展開。
全国に15拠点を持ち、松本支店では「RESET HOUSE」事業を行っている。
徹底した物件の調査から各地域の不動産業者からの信頼も厚く、ネットワークは順調に拡大し、売上高は創業以来17期連続で伸びている。
■事業と強みと今後の展開
「1人勝ち」をせず、関係者全員が笑顔になる事業
「RESET HOUSE」事業では、築30~50年の中古物件を買い取り新築同様にリノベーションし、中古住宅を希望するお客様に仲介業者を通して販売しています。
この事業には、物件を売りたい家主様、新築には手が届かないけれど質の高い住宅を買いたい買主様、その売買を仲介してくださる仲介業者様、リフォームを施して下さる工務店様など、多くの方が関わります。
中古物件を仕入れ、リフォームして販売するのを自社で完結すれば買主様は物件が安く手に入り、私たちはより多くの利益を手にできるかもしれませんが、それは私たちが目指す在り方ではありません。
誰かが「1人勝ち」をするのではなく、地域の不動産仲介業者の方など、関係者がそれぞれに利益を享受し、喜ぶことを目指す。
そんな「みんな満足」の輪を広げていくのが、この事業の特長です。
「全部、大丈夫です」と自信を持てる家づくりのために
この仕事では、中古物件を買い取り、アイデアを出し合って売れる物件へとリノベーションしていきますが、そこにはリセットハウスを作る責任があります。
ですから、自信を持って中古住宅をおすすめできるよう、各物件はとことん掘り下げて調査し、松本支店のメンバー全員で確認します。
社長も月1回現地に足を運んでいます。
そして、今までのノウハウに基づき、「全部、大丈夫です」と胸を張れるまで調べます。
土地の権利関係はもちろん、物件が今どういう状態にあるのか。
上下水道や電気などのライフラインが隣近所を通過していないか。
雨水などの排水が隣に流れてしまうなどご近所トラブルの元になりそうな点はないか...等、上げたらきりがないほどです。
不動産仲介業者様からは「そこまで調べるの?」「変態級に細かいですね」と冗談交じりに言われることもありますが、
この姿勢こそが「リアルトさんが大丈夫という物件ならば、安心できる」という事業の強みになり、地域からの信頼につながっていると自負しています。
さらに地元で喜んでもらえる事業を
多くの物件を見てきたノウハウから、他の業者が難色を示すような変形地にある物件でも、使い勝手のよい使い方や企画を提案でき、今までその企画力で地元の不動産仲介業者にも、物件を購入するお客様にも喜んでいただいてきました。
しかし最近では、その信頼が積み重なり、中古物件の売買だけでなく宅地造成についても相談をいただくことが増えてきました。
さらに多くの関係者の方に喜んでいただくために、今後は需要にお応えして松本地域でも宅地造成事業や新築建売事業に取り組んでいきたいと考えています。
■求める人材像は・・・
仕事に求められるのは創意工夫
この仕事では、今の状態では売れそうもない物件を、自分たちのアイデアと工夫次第で、需要にマッチする「売れる物件」に生まれ変わらせることができます。
たとえば以前、2DKの間取りの貸家が2棟、並んでいる物件がありました。今の時代、2DKでは売れませんが、私たちが関わり、その2棟を繋いで4LDKにリフォームすることで、売れる物件へと生まれ変わっていきました。
リフォームの企画だけでなく、買取物件を探す情報収集のための営業活動も同様です。
情報収集といっても、地場の不動産会社を何も考えずに訪問しても、いい情報が得られるわけではありません。次はどんなアクションが必要なのか、常に考えて動く必要があります。
このように、私たちの仕事には創意工夫が欠かせませんが、だからこそ面白く、やりがいが感じられると思います。
「きれいごと」を貫ける気持ちよさ
リアルト・ハーツの採用コンセプトには、「みんな満足を実現しよう!」とあります。
このような言葉は、お飾りのように「きれいごと」として掲げられ、「入社したら違った」「本音と建て前は違った」ということも世の中ではあるかもしれません。
しかし、リアルト・ハーツは違います。
この「きれいごと」を実現するために、社員がみんな同じベクトルで、全力で頑張っています。頑張る方向に間違ったことがなく、多くの笑顔があるから売り上げも伸び、取引先も紹介や口コミで次から次へと広がっています。
自分のやっていることは、間違っていない。私たちの仕事は、そんな自信が持てる、とても気持ちのいい仕事です。
■ウィルウェイズが語る、エピソード オブ "エリアマネージャー"
リアルト・ハーツに出会うまでは、転職を繰り返していたという佐々木マネージャー。
独立志向もあり、実は中途入社するときも「次に辞めるのは独立するとき」「10年経ったら、独立しよう」と考えていらっしゃったとか。
「輸入車のディーラーを始め、今まで職歴を転々としてきまして、もちろんこの会社でも苦しい局面がありました。
しかしその度に社長の永田の心に刺さるようなアドバイスがあり、それを乗り越えて成長することができました。
本当に恵まれた環境ですし、仕事も面白いし、今は12年目になりますが、もう独立する気は全くありませんね(笑)。
仕事も任せてもらっていますし、独立するよりもこの会社にいるほうが、できる仕事も多く、やれることの可能性も大きいですから」
そう語るポジティブなパワー全開のその笑顔に、社会人として、20代や30代でこういう上司に出会い、一緒に仕事ができたら、仕事はもちろん、人間として大きく成長できる大きな財産になるな...としみじみと思わずにはいられませんでした。
※記事の内容及びプロフィールは取材当時のものです。(2019年4月)
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