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信州人キャリアインタビュー

建設コンサルタント

日本綜合建設株式会社

技術部  杉山圭さん

■どんな就職活動をしていましたか

伊那谷で育ち、「地形」や「地質」に興味を持つように...

 私が生まれたのは、中央アルプスと南アルプスに囲まれ、諏訪湖から天竜川が流れている伊那谷です。実家は天竜川の東側の丘陵地域にあり、外に出ると中央アルプスの眺めが本当に素晴らしく、そんな景色を毎日眺めて育つうちに自然に「地形」や「地質」に興味を持つようになりました。
 また、伊那谷では昭和36年に大雨による大きな土砂災害(三六災害)を経験し、その経験を小さい頃から身近な人から聞いていたので、「地形」「地質」を自然災害と絡めて学んで、地域の役に立つ仕事がしたいと考えていました。

東日本大震災を機に強くなった、地域貢献への思い

 「地形」や「地質」を学びに県外に進学しましたが、地元にUターンするのは「いずれそのうち」のつもりでした。しかし大学4年生時に、持病が悪化して入院が必要になった直前に東日本大震災があり、病室のTVでその惨状をみて思いが変わりました。
 病床で、災害で亡くなった方や取り残された家族の方の想いを思うと胸に迫るものがあり、「無事に退院できたなら、必ず地元の災害防止に貢献できる仕事をしよう」と心に決めました。

 その後、大学院を卒業する際には県内での就職を考え、リクナビやマイナビ、合同企業説明会等で就職先を探しましたが、掲載されているのは大企業の支店や営業所が中心です。県外への異動の可能性があるならば、異動の可能性のない地元の中小企業に...と思っていた頃、大学院の先輩から弊社の話を聞きました。
 調べてみると、地滑りが多い長野県で土砂災害の緊急調査や対策工事などに取り組み、陰ながら地域の人を支える事業を展開していて、自分が大学院で研究してきた地質構造と自然災害との関係性を活かせると思い、まさに理想の会社だと入社を希望しました。

■今の仕事内容と入社してよかったと思うこと

「ジオドクター」として陰ながら地域を支えるやりがい

 今は入社5年目で、現場代理人や担当技術者として地方自治体(県や市町村等)から請け負った災害対策やインフラ整備などのための調査や設計業務などの案件を4~5件担当しています。長野本社は北信・東信地域の調査が主なので、北は飯山から南は佐久まで行っています。
 私が昨年取った地質調査技師という資格は、「ジオドクター」と言われ、災害が発生しないよう地盤を調査する役割を担っています。「人を助ける仕事」と聞くと、普通は消防士や医者を思い浮かべると思いますが、土砂災害は、一度発生するとその被害は甚大であり、多くの人命が奪われる可能性もあります。その意味で、この仕事も陰ながら地域の人々の暮らしや命を守っていますので、誇りを持って仕事に取り組んでいます。

「自然」と「地域の温かさ」を感じる仕事

 地質調査の現場は、土砂災害が起こりやすい山間部が主体となっています。自然が相手なので毎回状況が違いますし、予期せぬ事態も発生しますので、経験則を重ねていくことが大切です。さらに地質調査も次々に新たな調査方法が出てきていますので、新しい取り組みにチャレンジするのが好きな人には、この仕事は面白くやりがいを感じられると思います。

 また、調査のために地域の方とコミュニケーションする機会も多くあります。聞き取り調査などで人の心の温かさを感じることもよくありますし、以前お世話になって今でも交流が続いている方もいます。「自然」や「地域の温かさ」を実感できるのは、この仕事の魅力ですね。

■就職活動をされる方へ

自信をもって「自分の色」を出して

 就職活動では、グループディスカッションや面接などで自分を良く見せようとしてしまいがちです。しかし、飾ることなく「自分の色」を出して、それを評価し受け入れてくれる企業を選んだほうが、入社後に苦労なく働けます。
 就職に関する様々な情報が溢れていますが、そうしたものに流されることなく自分の意見に自信を持って語る姿勢を企業は見ていますので、ぜひ自信を持って臨んでください。

「地域の安全に貢献したい」みんなが同じ思いで働く環境

 県内に就職したので、仕事以外でも地域とのつながりを感じる機会が多くなりました。休日には実家の農業の手伝いもできますし、地元の友達と会う機会も増えました。また、小学校から高校までサッカーをしていたので、今は地元のフットサルチームに所属し、実家に帰った時に活動したり、少年サッカーのコーチとして練習に参加したりしています。地域の人と交流するほど、地域の暮しの安全を守るこの仕事の重みを感じます。
 そして社内には、自分と同じ「土砂災害対策や地質調査という分野で地域の安全に貢献したい」という思いで働いている仲間がいます。同じ方向を向いている仲間との仕事は、充実感も違います。私たちと同じ思いを持っている人には、理想の環境ではないでしょうか。

※記事の内容及びプロフィールは取材当時のものです。(2017年12月)

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