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エリア情報

佐久市

市長  栁田清二 氏

■佐久市概要

浅間山の麓、佐久平の中央に位置し、高速道路や新幹線などの交通網が発達した、人口約10万人の街・佐久市。

予防医学を提唱し、日本だけでなくアジア諸国の農村医療モデルを築いた名医・若月俊一氏がその理念を実践した地であり、男女共に平均寿命が長い全国屈指の健康長寿の街で、それを象徴する「ぴんころ地蔵」は新たな観光名所ともなっている。

発達した交通網による利便性の高さと全国トップクラスの地域医療環境に、JR東日本「大人の休日倶楽部」との連携により佐久市への移住体験ツアーが企画され、キャンセル待ちが出るほど人気と注目を集めている。

■佐久市の特徴

新幹線に高速道路・高速交通網がもたらす人のにぎわい

佐久市は、新幹線や高速道路などの高速交通網が非常に充実しています。たとえば新幹線の佐久平駅には、上下線合わせて1日48本の新幹線が停車します。北陸新幹線が開通し、車両も8両編成から12両編成になり輸送量も多くなって利便性は更に高まりました。

新幹線の佐久平駅周辺は長野新幹線の開通と共に開発が進み、ショッピングセンターなど人のにぎわう施設ができました。しかし駅周辺にはまだ未開発の地区もあり、更に人が集まりやすく住みやすい環境にする余地があります。

また佐久市には上信越自動車道と中部横断自動車が通り、高速道路のICが5つあります。中部横断自動車道の開通は平成29年の予定で、開通すればICがもう1つ増えます。

高速道路の開通は、各地へのアクセスが良くなるだけでなく、IC周辺の有効な土地利用も考えられます。佐久平駅周辺だけでなく、将来的に市内に6つとなるIC周辺も、「道の駅」や住宅など、ニーズに合わせて人が集まり賑わうような開発をしていく予定です。

今年度、新しく開校した小学校の入学者数が予想定員を大きく上回るという出来事がありましたが、これもこうした「にぎわい」に魅力を感じ、人が集まっているからではないかと思います。

農村医療の先駆者・若月氏が築いた充実の医療環境

佐久市は、予防医学を提唱し、農村医療の父と言われる若月俊一先生が赴任した佐久総合病院、そして地域唯一の救命救急センターで災害拠点病院でもある佐久総合病院佐久医療センターを中心に、佐久市立浅間総合病院や多くの診療所があり、医療環境が非常に充実しています。

また、長野県は日本一の健康長寿県で、その理由は保健補導員制度や野菜を多く食べる県民性などいろいろありますが、その礎となった考えの1つが「予防は治療に勝る」という若月先生の健康教育です。

若月先生がその健康教育を実施した佐久市は、平均寿命が男女ともに全国屈指の長さであり、「健康で長生き」している方が多いのです。

■雇用促進・定住促進に向けた取り組み

空き家バンクの成約件数は日本一!

平成20年度から積極的に取り組んでいる空き家バンクは、今までに361物件が成約しており、この成約数は全国トップの実績で、非常に多くの方に利用していただいています。

これは、地元の宅建協会も積極的に協力している他、実際に佐久市へ移住してきた移住交流相談員2名が、移住の相談から物件の案内までサポートし、佐久での生活をリアルに紹介しているのが移住を検討する方に喜ばれている結果だと考えています。

空き家バンクの物件は専用サイト・「おいでなんし!佐久」で立地条件から間取り図、内部の写真まで詳しく紹介しています。移住を検討される方はぜひ一度ご覧になってみてください。

移住セミナーや移住お試しツアーをほぼ毎月開催

また、銀座NAGANO等で開催する移住希望者向けセミナーや、一泊または日帰りで佐久市を体感していただく移住お試しツアーなど、移住促進に向けたセミナーやイベントをほぼ毎月のように何らかの形で開催しています。

平成26年からは本格的に佐久市の生活を体験してもらえるよう、「移住体験住宅施設」を用意し、佐久市に体験移住する制度も開始しました。施設利用料は無料で、農作業体験などもでき、今までに42件の利用があります。

さらに、JR東日本の「大人の休日倶楽部」でも佐久市への移住体験ツアーやプランが企画されています。これは移住地としての佐久市に魅力を感じた先方企業から、声をかけていただいた話ではありますが、今後も佐久市を知り、体験していただける多くの機会を作っていければと考えています。

■移住者が佐久市を選ぶ理由

東京へ70分!自然災害が少なく晴天率も高い街

佐久市は新幹線で東京へ70分と、非常に利便性の高い場所にあります。高速道路も発展し、自然に恵まれた環境ながら、交通のアクセスがよいことをきっかけに興味を持っていただくことが多いですね。

また、佐久市は確認されている活断層が今現在ありませんので、直下型地震が発生する可能性が少なく、自然災害のリスクも低いといえます。このような交通の便利さと自然災害のリスクの低さは、個人だけでなく法人にとっても「佐久市を選ぶ理由」となり、工場などを移転する企業も少なくありません。

さらに佐久市は晴天率も高く、全国でも屈指の日照時間の多さです。冬も積雪が少なく、天候の良さも、佐久市が選ばれる理由の1つだと思います。

■市長が感じる「佐久市に住む・働く」の魅力とは?

感性が磨かれ、精神的に豊かに暮らせる街

季節感をしっかり感じる土地に住むことで、人間としての感性は磨かれます。長野県は冬の寒さが厳しいですが、だからこそ暖かな春が待ち遠しく、春が来た喜びを大きく感じられます。冬が暖かな土地と比べ、その喜びはとても大きいです。

また、地方へ移住すると収入はダウンすることが多くなりますが、地方では可処分所得が低くても豊かな暮らしができます。

これは、住宅が安いこともありますが、他にも例えば、市内では市民農園として土地がなくても気軽に家庭菜園が始められます。家庭菜園には野菜を育てる楽しみもありますが、自分で野菜を育てれば100数十円の種から非常に多くの野菜を収穫することができ、安い費用で旬の新鮮な野菜をたくさん食べることができます。これは都会ではなかなかできません。

季節を感じ、旬を感じながら、可処分所得が低くても精神的に豊かな暮らしができるのが、佐久市に住む魅力の1つですね。

暮らしの中にある、ほんのりとした「幸福感」

「幸福感」とは、「愛される」「褒められる」「期待される」「期待に応える」の4つに感じられるものだと思います。私は佐久市の暮らしの中に、この「幸福感」を感じられる仕組みを作っていきたいと考えています。

例えば市内には「学校給食応援団」として、給食での地産地消を推進しています。これは地元の農家から学校給食に直接野菜などを提供する体制ですが、この中には移住して農業を始めた方もいらっしゃいます。自分で作ったものを、子ども達が食べてくれる。そして、子ども達が目を輝かせて「ありがとう」と言う。幸福を感じることのできるワンシーンです。佐久市での暮らしにおいて、このような幸福なシーンがたくさん生まれるような、そんな街づくりをしていきたいと思うのです。

かつて中曽根元首相は「幸福とは何か」と問われた時に、「家族が家路を急ぎ、夕べの食卓を囲んだ時にほのぼのとした親愛の情が漂う。このひとときこそ幸せそのものではないか」と答えたことがありました。

私もこの答えがとても好きですし、その通りだと思っています。この答えには、「夕暮れ時に仕事が終わって家に帰れること」「自分の家があること」「家族がいること」などの条件が含まれていますが、こうした暮らしの中のほのぼのとした幸せは地方でこそ得られやすいのではないでしょうか。

※記事の内容及びプロフィールは取材当時のものです。(2015年12月)

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