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信州人キャリアインタビュー

半導体・電子・電気機器

株式会社イースタン

パッケージ基板事業部 技術センター プロセス技術部  林 義治さん

■どんな就職活動をしていましたか

地元でやりがいを感じられる仕事を探して

地元の高校、専門学校を卒業したので、そのまま地元で働きたいと考えていました。責任感を持って、自分のスキルアップにつながる、「やりがいのある仕事」をと思い、見つけたのがこの会社でした。

参加した会社見学会は、職場の雰囲気を見る絶好の機会で、イキイキとした社員の姿に強く惹かれて入社を決めたのを覚えています。技術系専門学校卒でない自分であっても、この会社で新たな分野に挑戦し、スキルアップしていきたいと感じることができたのも、この会社を選んだ理由です。

■仕事内容と入社してよかったと思うこと

新しい材料での生産工程設計。重要で大きな仕事を任されていると実感

入社後3年位は、製造工程内で実際に装置を動かして基板製造を担当していました。その後、現在の職場へ異動となり、生産工程の検討・開発をしています。この仕事は材料の条件を決める他に、現場で作業している方から意見を聞いて、どのような方法が作業をより簡単にできるかなどを考え、生産工程の合理化、改善などに取り組むのが仕事です。

現在の主力であるスマートフォン関連の製品では、お客様のニーズにより新しい材料を使用して工程を設計することもあります。お客様から要求される期限内に、今まで会社で扱ったことがない材料を加工し、製品を生産できるようにするということには、大きな責任とプレッシャーを感じますが、その分、重要で大きな仕事を任されているというやりがいを感じています。

円滑なコミュニケーション。「仕事に対する気持ち」を教わる機会も多く

職場では、先輩社員に恵まれていますね。仕事が終わった後に食事に行ったり、飲みに行ったり、仕事以外の場面でも仕事に対する気持ちを教わる機会が多いです。

また社内では野球部があり、私も1年目には所属していました。大会にも出場して成績を残している、力のあるチームなんですよ。他にも「茅野どんばん」には、毎年参加していますし、諏訪湖マラソンにも希望者が集まって参加しています。

そうした特別なイベントや行事でなくても、毎日14時50分から15時の10分間の休憩時間には、皆が休憩場所に集まってくるので、そこでもコミュニケーションが取れます。仕事以外の場面でも、社員同士が積極的に関わる機会が多いので、違う部署の社員とも仲良くなれて、年齢や職場の枠を超え、人間関係を広げることができますよ。

■これから転職を考える方へ

若手でも大きな責任感とやりがいを感じられる仕事

年齢層が若い会社なので、若手でも大きな仕事を任せてもらえます。私の場合、自分の設計した生産工程が、量産体制として広がっていくという仕事を任されています。担当するのは、複数ある生産ラインのなかの1つですが、その工程をより効率よくするためにはと、常に見直しをし、現状改善に取り組んでいく現在の仕事には、大きな責任感とやりがいがあります。

「責任感を持って、やりがいのある仕事を」と思い、就職活動をして選んだ会社ですが、実際に数年仕事をしてみて、まさにその通りだったと感じていますね。

※記事の内容及びプロフィールは取材当時のものです。(2014年11月)

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