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トップインタビュー信州

建設

株式会社宮下組

代表取締役社長  宮下勝久 氏

■業界の概要と企業の概要

明治43年に創業して以来、上田市を中心に土木、建築、住宅事業を手掛ける宮下組。100年以上の歴史で積み重ねてきた実績をもち、地元での知名度・信頼度も高い。特に上田市では「宮下組の看板ばかりだね」と言われるほど、地域に密着した事業を展開している。

■事業の強みと今後の展開

アベノミクス、東京オリンピックの影響で仕事は増加。人材獲得が急務

建設業界としては、厳しい状況が長く続いていました。しかし、近年ではアベノミクスや、東京オリンピックなどの影響で仕事は増えてきています。ただ、仕事はあっても利益の点では材料費の高騰などもあり、引き続き難しい状況でもあります。

とはいえ、今までのように「仕事がない」ということではないので、これが継続すれば価格面も安定していくと思われます 。

そのなかで弊社の強みは、創業100年を超える歴史があり、地域で長く事業を展開しているため、口コミや紹介などで仕事を頂けることもあります。また工事実績も豊富で、道路・河川・ 橋梁・大型建築物・住宅等の工事を手掛けて来ておりますので、さまざまな事業領域を任せられる人材も多く育ってきています。

しかし、従業員の年代バランスが決して良いとは言えず、若手不足で20代は4~5名、30代も少なく平均年齢は50歳近いのが実状です。

業界全体でも言えることですが、人材不足、特に若手の人材の不足が大きな課題であり、その対応が急務となっています。

現場は、社内だけでなく他社の方からも多くを学ぶ機会

こうした状況のなか、ようやく今新卒採用ができるまでに業界が落ち着いてきました。最初から1人前の人間はいませんし、特に建設業界では現場経験を積んで資格を取得するまでに3年、1人で現場を任せられるようになるまで5年はかかります。

その間、現場では先輩社員からだけではなく、JV工事では、他社の技術の方から指導を受けたり、職人の方から社会人としての一般教養を教えてもらったりと、多くのことを学べます。そういった意味では、他社とも連携しながら、業界全体で育ててもらえる良い環境といえるでしょう。

若手の人材獲得に向け、地域連携して一手を

今後の事業展開では、やはり若手の人材確保が重要課題になっています。弊社だけでなく、後継者不足は業界全体の悩みの種であり、対策が必要な問題です。

そのため今、上田市の補助・委託事業として、若手人材の確保に力を入れようと防災支援協会に加盟する約90社で連携して取り組みを始めました。若手人材を集めて教育し、入社してもらおうというものです。若手の人材不足の解消と雇用拡大を目指した、初めての取組みで試行錯誤ですが、お互いに知恵を出し合って、業界全体が直面しているこの課題を解決していきたいですね。

■求める人材像は・・・

社会人になってからこそ努力が必要

社内で活躍している人材は、本当に努力家です。現場でも資格の勉強でも努力をしています。若い方にそれを望んだら、「難しそう」と思われるかもしれませんが、社会人になってからこそ努力が必要ですし、努力したからこそ得られるものが大きいのです。

特に、建設業界では様々な資格があります。働きながらの勉強は大変なので、挫折しがちですが、当社では資格取得者への手当を厚くしています。また、会社としても資格取得者が増えることは喜ばしいことですし、何より資格は個人としての財産にもなりますから。

ただ各資格に2級、1級とあり、キャリアプランが明確に見える分、「自分はここまで」と途中で止めてしまうことが多いのも事実です。しかし、それを克服すれば一人前になれる。社会人になってから、自分のために努力ができる方にぜひ入社して頂き、頑張ってほしいと思っています。

■ウィルウェイズが語る、エピソード オブ "社長"

宮下社長は社長になって13年目。社長になる前には、東京の中堅ゼネコン会社で現場事務を経験し、宮下組にUターンをされたそうです。

「宮下組に戻ってからは、営業の仕事をしていました。当時も、現場では厳しい人が多かったですね(笑)。でもその分、育てられましたし、鍛えられて成長することができたと思っています。

昔からそんな感じで、社内だけでなく業界全体で躾けをしてくれるんですよ」

「業界全体で育てる」というのは 、1つの工事現場を複数の会社で協力して完成させる建設業界ならではの特徴かもしれません。そして今、上田市では業界全体の人材不足に対して、各社が連携し始めました。

「下請会社も、我々も、皆同じように困っているんです。この人手不足を、業界全体でどうしようかと。

景気の変動もあって、私が社長になってから、最高売上も最低売上も出しましたが(笑)。今ようやく新卒採用や若手採用に取り組めるようになりました。1社だけではなかなか解決しないので、今回こうした取組みになりましたが、ここで何とか人材を採用し、次の世代につなげたいですね」

そう語る宮下社長には、人材獲得に向けた強い意欲が感じられました。建設業界は決してなくならない業界ですし、資格取得などキャリアプランも設計しやすい仕事です。何より、自分が手掛けたモノが地図に残る、建築物として長く人の役に立つことができるなど、達成感を感じられる場面も多くあります。

今活況の建設業界。弊社としても建設業界で働く魅力を、声を大にして伝えていきたいと思いました。

※記事の内容及びプロフィールは取材当時のものです。(2014年9月)

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