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信州人キャリアインタビュー

建設

株式会社北條組

建築部 工事長  室岡政男さん

■UIターンをしようと思ったきっかけ

子どもの入園のタイミングでIターン。地元でも「安定している」と評判の会社へ

出身は埼玉県で、長野県にはIターン転職でやってきました。妻が長野市出身なので、子どもが幼稚園に入園するタイミングで、転居をしようと以前から考えていたのです。

前職でも東京の建築会社で施工管理をしていたので、その経験を活かせる仕事を探し、半年くらい転職活動をしていました。はじめは、東京で情報を集めようとしましたが、情報にタイムラグがあり、問い合わせたら決まっていたなんてこともありました。

ですので、その後は、妻の実家の両親にも協力してもらい、週末を利用する等して長野に来て、地元の新聞に掲載されている情報や求人誌、ハローワークなどの情報をチェックするといった転職活動をして、この会社の募集を知りました。

個人住宅の施工管理をしていたので、転職先もハウスメーカーではなくて個人住宅の事業を行っている会社にと思っていましたが、その希望にもぴったり。また、地元でも「安定している」と評判の会社だと聞いたので、転職を決めました。

■今の仕事内容と入社してよかったと思うこと

駅の公共工事など、今までとは違う分野での経験も広がり・・・

転職して3年目になりますが、今までに個人住宅のリフォーム案件を担当した他、飯山駅工事など大きな公共事業や、大型店舗の建築など今まで経験したことのないような案件も携わらせてもらいました。

新しい仕事に挑戦すれば、自分の仕事の経験の幅も広がります。たとえば公共工事では、工事関係者が200人近くなります。今までやってきた個人住宅の建築現場では、多くても20人未満なので、その数は5~10倍くらい。今までと全く違う規模の大きな現場で、仕事を進めていくのはとても新鮮な経験になりました。

また、大きな公共事業などの合間に、個人住宅のリフォームにも携わりました。個人住宅の案件はやはり、好きな仕事。個人のお客様と密な打ち合わせをし、喜んでいただける家屋が出来上がったときには非常に達成感がありましたね。

優良工事の受賞が多く、職人さんからも「いい会社に入ったね」と

入社して気づいたのですが(笑)、この会社では公共工事に力を入れていて、優良工事として何十も賞を受賞しています。だから、先輩方も非常に知識や経験が豊富で心強いです。

また、知識や経験だけでなく、気遣いも温かな社風だと思います。転職直後の私にも、いろんな方が「調子どう?」と声をかけてくれました。私自身は、まだ顔と名前が一致していない時期だったので、とてもありがたかったですね。

入社前は、土木業がメインで、建築業務は片手間にやっているようなイメージを持っていましたが、そうではなくて、より売上を伸ばすために、様々な仕事を受注しているという状況です。土木部門と建築部門が、いい意味で競い合っているような雰囲気を感じます。

現場で一緒に仕事をする職人さんたちに、「中途採用で北條組に入った」と話すと、口々に「本当にいい会社に入ったね」と言ってもらえます。地元で他社もよく知っているような職人さん達からも、「いい仕事をしている」と思われている会社に入社できたということをとても嬉しく思っています。

■これからUIターンを考える方へ

個人住宅から公共事業まで、幅広く携われる魅力

会社の規模がちょうどよいので、個人住宅から公共事業までこなしている幅の広さはとても魅力だと思います。個人住宅から民間、公共事業、新築からリフォーム工事まで、建築のほぼ全ての分野が経験できる環境は、なかなかないと思います。

また、地元の業界では名前も知られていて好印象を持たれていますし、会社にもこれから伸びていくという勢いがあります。

転職するまでは不安な気持ちもありましたが、入社してみればまるでずっとここで働いていたかのような感覚で仕事ができています(笑)。本当に任せてもらって、干渉されずに自由に仕事ができますので、いい環境だと思いますよ。

自由な時間が増えて、家族と過ごす時間も増えました

また、転職して自由になる時間が増え、ゆとりができ、家族と過ごす時間が多くなりました。1番大きいのは通勤時間が減ったことですね。今までは1時間~1時間半かけて通勤していましたし、現場に行く前に事務所に寄らなければならなかったので、移動の時間が多かったのです。今は現場の場所や状況によっては直行直帰ができるので、時間が有効に使えるようになりました。

長野にもお盆とお正月しか来る機会はありませんでした。それが今は妻の実家も近くなったので、子どもたちにとっても日頃から祖父母と交流する機会が増え、そういった面でもよかったと思います。妻もやはり安心感があるようですし、転職して家族の繋がりは強くなったように感じます。

会社でも休憩時間の雑談で、地元の美味しい店や子どもを連れていくならこの公園がいいなど、地元情報をたくさん教えてもらいました。最初はよくわからない方言もありましたが、今では知らないうちに自分でも使っていることもあります。3年経って、随分慣れてきたんでしょうね(笑)。

※記事の内容及びプロフィールは取材当時のものです。(2014年8月)

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