建設コンサルタント
株式会社みすず綜合コンサルタント
用地補償部 係長 市村哲也さん
■どんな就職活動をしていましたか
長野オリンピックで整備されていくインフラを見て...
ちょうど中高生時代に、長野オリンピックに向けたインフラ整備が県内で行われていました。それを間近で見て土木工事に興味を持ち、将来自分もこのような職業に就きたいと思っていました。
大学では県外に進学しましたが、就職は生まれ育った長野県内の会社にしようと決めて、土木の測量設計関連だけでなく、施工管理も視野に入れて就職活動をしていました。当社の事は地元ということもあり、知ってはいましたが会社説明会で業務のことを詳しく知ったところ、総合的な技術が身に付き、いろんな業務ができて面白そうだと思い応募しました。
入社を決めたのは、業務内容はもちろんですが、会社としてボランティア活動に積極的に取り組んでいるので、自分を育ててくれた地域へ社会貢献したいと思っていた自分にとってはそれも大きな魅力でした。
■今の仕事内容と入社してよかったと思うこと
入社15年目で設計から測量へ
経験や知識が広がる面白さを実感
今は入社18年目で、用地測量や公共測量を担当しています。常に大きな案件を2つくらい抱え、その時々で小さい案件が入ってくるという感じです。今の業務に着いたのは3年前で、それまでは下水道測量・設計を10年、道路・砂防や林務などの設計業務を5年ほど担当していました。
設計業務をある程度できるようになるには10年かかりますが、私の場合は15年、様々な分野で設計の経験を積んだあと、「測量もやってみたい」と上司に話していたのが反映されてか異動が実現し、私にとってキャリアが広がる大きな分岐点になりました。
測量業務では設計の知識が役に立つので、これまでの経験を活かしつつ、初めての業務分野で自分に知識がついていく面白さを実感しながら働いています。
人と触れ合う機会が人間としての成長の糧に
社内ではボランティアや地域貢献活動だけでなく、社員旅行や暑気払い、忘年会などの行事やイベントが多いですし、それとは別に社員同士の飲み会もあります。業務以外のコミュニケーションについては、いろんな意見があると思いますが、私は人と触れ合うのが好きですし、仕事ばかりではどうしても視野が狭くなってしまいますので、業務に関係なく人と触れ合うこれらの行事やイベントは、他の社員から人としていろんなことを学んで成長するいい機会だと思っています。
それに業務外での会話が増えれば、職場の雰囲気も良くなりますし、上司とも話しやすいので「こういうことがやりたい」という話も、あえて面談の時間をとらなくても日々のやりとりのなかで自然に相談できます。なによりいろんな社員がいておもしろいので、業務だけでなく様々な時間を一緒に過ごすのは、とても楽しいですよ。
■就職活動をされる方へ
いろんなことに興味を持っている人はぜひ!
弊社では「綜合コンサルタント」という名前の通り、本当に多くの業務があるので、幅広い経験ができます。業務の選択の幅が広いので、「あれもこれもやってみたい」といろんな分野に興味がある方や、好奇心旺盛な方は、その思いが叶えられる職場だと思います。私自身も、就職活動の頃に「いろんな仕事ができそうだから」という思いでこの会社を選びましたが、まさにその通りの環境で、入社してから18年間、飽きずに新しいことを学び、自分の業務の幅が広がる楽しさを感じながら働くことができています。
また、仕事も慣れてくれば生活スタイルも組み立てられるようになりますので、今は就業後にソフトテニス教室に通ったり、地区のソフトボールに参加したりと、自分の趣味や地域の活動にも時間を使えています。いろんな仕事への興味だけではく、仕事以外の地域貢献活動や趣味など、自分のやりたいことがあり、それとバランスを取りながら働きたいと思っている方には、それが実現できる環境だと思いますよ。
※記事の内容及びプロフィールは取材当時のものです。(2018年6月)
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