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信州人キャリアインタビュー

百貨店

株式会社井上

アイシティ21勤務  S.N.さん

■会社を選んだ理由

幅広い商品構成と地域密着が決め手に

大学時代は飲食業で接客のアルバイトをしていました。その時に、自分の提供したサービスに対し、すぐに反応が返ってくる接客のおもしろさを実感しました。

そこで就職活動も接客業を中心に活動をしました。飲食業界は学生時代に経験をしたので、今度は「モノ」を扱う接客業が第一希望でしたね。大学が都内だったので、最初は地元と都内と両方で活動をしていましたが、途中からやはり地元に帰ろうとUターンに絞りました。

様々な不安もありましたが、やはり地元が好きだから戻りたいという思いが強かったのです。

地元に絞った活動をするなかで、受けたのが井上でした。昔から地域密着してこの松本平で事業を展開していますし、取り扱う商品が多いので、幅広くいろいろな仕事ができるのではと思い、就職を決めました。

■今の仕事内容と入社してよかったと思うこと

「男性目線の婦人服」で、苦悩?と成長!

入社以来8年間、婦人服の接客と仕入れを担当しています。洋服は好きですが、婦人服は希望していなかったですし、当初は男が接客できるのか正直不安もありました(笑)。

やはり最初のうちは、男性の接客ということで構えてしまうお客様もいらっしゃいましたし、サイズのご案内などデリケートな話題のやりにくさも感じました。しかし、経験を重ねるうちに、「こうやって接すれば、警戒感を持たれない」というコツみたいなものが身についてきました。

そのうち婦人服の接客にも慣れ、30分~60分くらいかけてじっくりと話をしながら、最後にはとても気に入って購入していただけたり、「男性の視点から見た感想を聞きたい」といっていただけたりと、嬉しい場面も増えてきました。

メーカー担当者とのコミュニケーションが仕入れの鍵

一方仕入れ面では、婦人服は競合他社も多く、他店にも魅力的な商品が多いので、どうしたら差別化ができるかを意識しています。「ここにしかない」「他にはない売り場作り」のためにも、メーカーの方とのコミュニケーションは欠かせません。

全国の店舗での売り上げ状況やお客様の反応、他店舗でのディスプレイの様子や、周辺の店舗に取扱いがあるかどうか。また、業界全体の流行・トレンド情報など、詳しく聞き出します。

特に女性の商品ということで、自分の主観ではわからないこともありますので、メーカーの方からの情報収集には特に意識をするようにしています。

プロジェクトリーダーとして企画・提案

こうした売り場での接客や仕入れの他にも、ギフトセンターなどの催事企画や物産展などのプロジェクトリーダーも任せていただいています。

ギフトセンターでは、「Nさんがいるから」と毎シーズン来ていただけるお客様もいらっしゃいます。とてもありがたく、またやりがいを感じています。

催事や物産展などの場面では常に「どうしたら売り場がもっとよくなるか?」を意識しています。そして気づいたことはできるだけ、改善に向けて会社に働きかけるようにしています。

たとえば、ギフトセンターでは受付の仕方が毎年懸念事項に上がっていました。「変えたいね」という声はあったものの、なかなか変える機会がなかったようだったので、それに対し意見書を書いて変更を提案しました。結果、提案が受け入れられて、「待ち時間がかかる」「選びにくい」といったお客様にとって不便な点を改善することができました。

「変えたい」と言っているだけでは、なかなか現状は変わりません。しかし、自分の主観を押し付けずに、周囲の意見を聞きながら「どうしたらよくなっていくのか?」という答えを皆で見つけるように巻き込んでいけば、意見も受け入れられ、現場も変えていくことができます。

それが実感できるのも、この仕事のやりがいの1つですね。

社員全員が「話しやすく、やりやすい」職場へ

よりよい売り場を作るためには、役職や年齢に関係なく、自分の思っていることややりたいことが言いやすいことが大切だと思います。そうして意見を出し合って売り場を変えていくことは、お客様のためはもちろん、自分自身のやりがいにもなるからです。

だから、後輩たちにとっても自分の意見が言いやすく、のびのびと仕事ができるような関係を作りたいと考えています。たとえば、何か抱えていそうな人には、相手の表情や言動をみながら、「最近どう?」と声をかけてアドバイスしたりとか、仕事を依頼するときも、普段から長所を褒めたりとか声をかけあって信頼関係を築いておくなど。

「意見がいいやすい」関係のためには、「自分の仕事を見てくれているんだな」という安心感が、大切だと思うからです。

こうしたなかで、何かが変わり「Nさんがあのとき、こういってくれたから...」と後から言ってもらえると、本当に嬉しく思います。

■就職活動をされる方へ

担当者のやる気次第で、現場はいくらでも変えられる

歴史のある企業ですが、新しい店舗や業態を生み出してきたことからもわかる通り、担当者のやる気次第で売り場や仕入れはいくらでも変えていける雰囲気があります。「変えたい」と言っているだけではもちろん変わりませんが、行動を起こせば柔軟に受け入れてくれる環境だと思います。

「こうしたい」という気持ちを実現するためには、なぜそれが必要なのか、どうすれば実現できるのか、しっかり具体的な意見を持つことが大切です。

私自身、入社前は漠然と「仕事の幅が広がるのでは」と思ってこの会社を選びました。8年目の今は、百貨店の仕事の奥の深さも実感していますし、入社前のイメージ通り、幅広い仕事や経験をさせてもらっていると感じています。

また、いいものや美味しいものに接する機会が多いのもこの仕事の魅力。たとえば毎月のように行う物産展や催事企画で全国の美味しいものを知り、心が豊かになるのも百貨店勤務ならではの経験だと思いますよ(笑)。

※記事の内容及びプロフィールは取材当時のものです。(2014年7月)

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