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信州人キャリアインタビュー

セキュリティ

株式会社グローバル警備保障

主任  内田晃太さん

■どんな就職活動をしていましたか

学生時代のアルバイトで、警備の仕事に興味を持ち...

大学時代に短期で2か月くらいですが、警備のアルバイトをしたことがありました。それまでは、警備員の仕事って立っているだけで楽な仕事だと思っていたのです。

しかし、実際に経験してみると、イメージと全く違っていました。警備の仕事のジャンルも、交通誘導やイベント警備などいろいろありますし、それによって対応が違うのでなかなか難しいなと。そして奥が深いなと思い、興味を持ち始めました。

そんななか、合同説明会に参加した際にこの会社に出会いました。「地元にも警備会社があるんだ」と話を聞きにいったのがきっかけです。学生時代のアルバイトで少ないけれど経験もありましたし、就職先としても面白そうだと思い、入社を決めました。

■今の仕事内容と入社してよかったと思うこと

「誰をどこに配置する?」...警備の仕事は奥が深い

現在は入社2年目です。1年目は警備隊員として現場の仕事を経験しました。期間は1日だけの短期のものから、3~4か月継続して行う案件までいろいろでした。内容も、道路工事やイベントの駐車場案内など、様々でしたね。

2年目からは主任という立場で、上司に同行させてもらって、営業のイロハを教えてもらっています。また「どこの現場に、いつ誰をいかせるか」という管制業務の補助も行っています。

この管制業務が、なかなか奥が深く、重要な仕事なのです。隊員は限られていますが、現場の状況を聞かないと誰を配置したらいいかわからないですし、工事現場の現場監督から指名されることもあります。

また、隊員のタイプによって、現場の向き不向きなどもあります。会話上手だったり、一人で黙々と仕事をしたかったりなど隊員の個性もありますし、「イベント警備が得意」「交通誘導が得意」といった得意分野もあります。忙しいとなかなか難しくなってしまいますが、できる限り、その隊員に合った現場に配置して、気持ちよく働けるようにしたいと思っています。

長野市街で工事現場の交通整理を経験。現場の大変さを痛感

今までの仕事で思い出深いのは、長野市街の中央通りで昨年の夏、3~4か月間担当した工事現場の交通整備の仕事でした。

善光寺を始め、オフィスも多く、市街地なので人通りや交通量も多い場所。常に現場にピリピリとした緊張感があり、気を遣っていました。終わったときは本当に安堵感があり、ホッとしましたね。また、数か月の仕事となると、「今日も暑いね」などちょっとした挨拶など地域の方とのちょっとしたコミュニケーションも生まれてきます。それが楽しみでもありました。

今は営業で仕事を任せてもらっているので、現場には出ませんが、仕事がとれると社内で「やるね!」「さすがだね!」と声をかけてもらえます。冗談でもそう言ってもらえるのは嬉しいですし、やはりちょっとした声の掛け合い、コミュニケーションがやりがいにつながります。

■就職活動をされる方へ

警備会社は「どれも同じ」ではないからこそ

地元は長野ですが、高校から大学にかけて県外に行っていましたので、Uターンになります。地元で就職しようと思っていたので、就職活動は長野だけで行っていました。7年くらい県外にいて、地元の友達は長期休みの時にしか会えなかったけれど、今は気軽に会えます。地元の友達はまた特別なので、それは嬉しいですし、仕事でもプライベートでも満足感がありますね。

警備会社というと皆同じように見えてしまうかもしれませんが、会社ごとに特色があります。例えば、学生時代にアルバイトした会社では交通誘導は旗を使いましたが、グローバル警備では皆無線を使っています。規模が大きいので、大きい現場の案件もありますし、この会社なら警備会社の仕事としてのやりがいもあると思っています。

1年目は現場の警備を経験することになりますが、それを乗り越えて一生懸命頑張れば営業や内勤業務など職域の広がりもあります。何より会社としての一体感もあって、全社一丸で頑張っている雰囲気を味わえますよ。

※記事の内容及びプロフィールは取材当時のものです。(2014年6月)

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