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信州人キャリアインタビュー

セキュリティ

株式会社グローバル警備保障

営業  山田謙人さん

■どんな就職活動をしていましたか

硬式野球への夢を応援してくれる会社

私は、野球をずっとやっていまして、社会人としても野球を続けたいという思いがありました。都市対抗野球に出場して、そこからドラフト指名されるのが夢でもあります。だから、野球ができる環境を、と選んだのがこの会社でした。

今は信越硬式野球クラブに所属しています。平日は毎日夜に練習がありますし、大会が近くなると午前中仕事をして、午後から練習が始まりますが、これも会社に理解していただいています。会社も、社内の上司や先輩、同僚の方も応援してくれるのでとてもありがたい環境です。

■今の仕事内容と入社してよかったと思うこと

営業は、とにかく足を運んで、現場を回って

入社2年目で現在は営業を担当しています。営業は、とにかく外回りが重要です。工事の看板をみては現場監督に声をかけることもありますし、飛び込みで会社訪問することもあります。また、新建JOHOという工事情報が掲載されている業界新聞がありますので、それをみて工事現場に足を運ぶこともあります。

さらに「車で走って、工事現場が見当たらなかったら、車を降りて自分の足で歩いて回るのも一つの方法だよ」と先輩から教えてもらったので、時々車を降りて現地を歩くこともあります。

ただこうして足を運んだからと言って、受注いただけるわけではないので、それが難しいですね。でも足を運ばなければ、受注の機会にはつながりません。営業成績はもっともっと、上げていきたいと思っています。そのためにも粘り強く何度も足を運んだり、警備を使っていない現場にも使い方を提案したりとか、そうしたことができるようになりたいと思います。

初めての営業としての仕事に感動。これを当たり前にできれば

営業として初めての仕事は、山ノ内町の舗装工事の現場でした。その現場の通り沿いには、銀行やガソリンスタンド、消防署があり、車の出入りが激しい難しい場所でしたので、何度も気にかけて現場を見に行きました。初めてだったので、何かと心配で(笑)。1週間くらいの仕事で緊張もしていましたが、現場が終わって「お疲れさま」と周りの人に声をかけてもらったときは、本当に嬉しかったです。

先方との打ち合わせや、契約に必要な書類作成など初めて一通りの仕事を経験させていただきました。私には緊張の連続でしたが、先輩方にすればそれが営業として当たり前なのだと思います。しかし、私なりにわからないことだらけのなかでも、なんとか終わって「よくやった」と言ってもらえたときには本当に達成感がありました。

自分も先輩方のように、早くこの一連の仕事が当たり前にできるようになりたいと思います。

■就職活動をされる方へ

自分を応援してくれる会社に、応えていきたい

私が入社したときには、警備に関して知識はほとんどありませんでした。わからないことのほうが多いですが、先輩が詳しく教えてくれるのでその点は大丈夫だと思います。

警備というと、人とコミュニケーションをしながら仕事をするイメージがないかもしれませんが、ずっと外に出ている私のような営業でも事務所に戻れば社員と顔を合わせます。その時に、「今日こんなことがあった」という何気ない話を聞いてくれる人がいるので、一日誰とも話さなくて寂しいということはありません。

私の場合は、地元が静岡で学生時代まで地元にいて、野球をやるために長野県にIターンしました。初めての一人暮らしで、全部自分で行動しなければならないのは大変ですが、その分行動力がついたと思います。

こうして好きな野球をやらせてもらえる環境は、本当にありがたいと思っています。社内でもたくさんの人が心温かく応援してくれますし、試合も見に来てくれます。それに応えるためにも、今年も皆を東京ドームに連れていくのが目標です。

※記事の内容及びプロフィールは取材当時のものです。(2014年6月)

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