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信州人キャリアインタビュー

建設

株式会社大野建設

土木部長  齋藤孝一郎さん

■どんな就職活動をしていましたか

アルバイトでスキー場に来て、それから長野にIターン

私は新潟出身で、東京の専門学校に行っていました。専門学校といっても全く畑違いの内容でしたけれど(笑)。それから、スキー場のアルバイトで長野に来ていまして、長野が気に入ったことと、身内の縁があったこともあって、今の会社にお世話になることになりました。

それから、長野に住んで30年になります。当時はアルバイトでしたが、スキー場のサービス業から建設業に全くのキャリアチェンジ。正直なところ、建築に関しては右も左もわかりませんでした。

■今の仕事内容と入社してよかったと思うこと

建設は初めての分野で苦労はしたけれど・・・

今は土木部長として現場の管理、コントロールをしています。入社して30年近くなりますが、今までに担当した現場の数は、年間1~2つですから60くらいになります。

様々な現場がありましたが、入社6~7年目に最初に責任者として担当した現場が記憶に残っています。道路脇の雪崩防止のために、コンクリートを打って、網状のフェンスを作る仕事だったのですが、会社からも近くよく通るので、毎日思い出します。

この30年間、会社には仕事面だけでなく、プライベートでも大変なときにいろいろ助けてもらいました。私自身が本当にお世話になったと思っていますが、そんななかで社長の世代交代の際に、先代から「これからお前が先頭にたって社長を盛り立てて、業務を盛り立てて、やってくれ」と言われたときには胸にくるものがありました。私も会社に貢献してこられたのかな、とね。

■就職活動をされる方へ

自分が作ったものが地図に載る。そこにやりがいが感じられれば。

この仕事は自分で作ったものが地図に載ります。災害が年に1~2回必ずあるので、それを補修できたときには達成感がありますし、地域貢献をしているという実感もあります。そんなところに魅力を感じられる人には本当にいい仕事だと思います。

もちろん、経験があればいいですが、興味ややる気があれば、経験は関係ありません。

私もそうでしたし、その後も20代後半でも未経験で入社した人もいます。皆、仕事をしながら一人前になっていきますから。

長野は山菜があって、魚がつれて、温泉もあって、いいところだと思います。でも冬の現場管理は大変なので、寒さに強いことは重要だと思います。保温性の高い、機能的な衣服も増えてきましたが、最後は根性ですからね(笑)。

※記事の内容及びプロフィールは取材当時のものです。(2014年4月)

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