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信州人キャリアインタビュー

ガス・エネルギー

ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社

営業本部エネルギーマネジメントサービス推進部  田畑裕希さん

■どんな就職活動をしていましたか

3.11の東日本大震災をきっかけに、環境や人の役に立てる仕事を...と

大学時代は、太陽光エネルギーに関する研究室に所属していましたが、特に「将来これがやりたい」というものは決まっていませんでした。

将来自分は何をやっていくのか。それを迷っていましたが、3.11の地震をきっかけに環境や人の役に立つ仕事をしたいと考えるようになりました。

そしてそんな思いを叶えられるような企業を、と思い就職活動をしていました。

■会社を選んだ理由

パネルの販売だけではない、太陽光発電の可能性に魅力

出身も長野で、大学も長野。だから働くのも長野県以外は考えていませんでした。長野で環境に役に立つような仕事をと探していたときに出会ったのが、この会社です。

説明会で事業内容を聞き、今まで自分が思っていた太陽光発電に関する事業のイメージとは全く異なっていたので、驚きました。ソーラーパネルの販売店は多くありますが、それだけでなくパネル生産やレンタルや中古のパネル販売など、他にはない事業を手掛けているところにとても魅力を感じました。

さらに説明会や面接で会う社員の方がとても親しみやすく、会社の空気感がよかったのが決め手となって、入社を決めました。

■今の仕事内容と入社してよかったと思うこと

入社1年目。新規事業の立ち上げに、まさかの配属(笑)

今は入社1年目。太陽光発電システムの発電量モニタリングやメンテナンスサービスの仕事をしています。これは、会社でも新規事業。新入社員で、いきなり新規事業の立ち上げということでとてもびっくりしましましたし、一体何をやったらいいのか、正直不安でした(笑)。

しかし、上司とはプライベートでも一緒に出掛けるくらい仲もよく、とても仕事がやりやすい環境に恵まれています。「この部署はこういう仕事をやる」と普通は決まっていると思うのですが、それがない状態で「0」から部署の仕事を作っていく過程にあります。もうすぐ1年。まだその途中ですが、自分としてもとても経験値を増やせたと思っています。

やり遂げたらすごく成長感・達成感を感じるだろうと、ちょっとワクワクしますね。

成長できるチャンスをもらえる。普通の会社ではできないことだと思う。

また日常のなかでも成長する機会をたくさんいただいていると感じています。たとえば入社当時、わからないことを全部聞いていたら、「ちゃんと調べろ」と言われました。最初は厳しいなと思いましたが、そう接してもらえたおかげで、自分で考えて行動する習慣が身についてきました。

他にも、営業全員の方の前でサービスの説明をするという場面でも、その「説明役」を任されたりします。人前で話すのは苦手でしたが、やるしかありません(笑)。でもやってみると、考え方が変わって、人前で話すことも平気になってきます。

成長するために厳しさを持って接してくれて、成長のチャンスをくれる。他社のことはよくわかりませんが、それでも1年目として普通の会社ではできないことをやらせてもらっているなと感じます。

■就職活動をされる方へ

きちんとした挨拶が基本。それができて、いいご縁に巡り合える

就職活動に限りませんが、きちんと挨拶をすることや返事をしっかりするという基本的なことが大切だと思います。

その人の印象や雰囲気は、説明会や面接での短い時間の第一印象で決まってしまいます。この第一印象がとても重要ではないかと。挨拶がきちんとできていれば、そこからいいご縁に巡り合えるし、この基本的なことができていないと、チャンスを逃してしまうと思います。

入社して最初に仕事ができなくても一生懸命やって、挨拶さえしっかりできていれば、周りも助けてくれます。ここでは、ただ言われた通りにやればいい仕事はなく、自分から挑戦していくことが求められています。そのなかで仕事をしていくためにも、挨拶をきちんとして周囲の方といい人間関係を築いていけることが大切なんだと実感しています。

※記事の内容及びプロフィールは取材当時のものです。(2014年3月)

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