本文へジャンプ

信州人キャリアインタビュー

食品

美勢商事株式会社

営業部  利根川大吾さん

■会社を選んだ理由

似ているようで異なる?飲食業界と食品業界へ

もともとは静岡で、飲食関連の仕事をしていました。調理スタッフやホールスタッフをしていたのですが、実家に戻ることになり、Uターンすることになりました。

そこで転職先を探していたときに知人の縁があって出会ったのが、今の会社です。飲食店で働いていたので、食品製造業は、食べ物関連ということで同じような感じだと思っていました。入社してみたら、全くの異業種でしたね(笑)。

■今の仕事内容と入社してよかったと思うこと

「冷凍の加工品なんて、どれも一緒だと思っていたけど、全然違うね」

入社以降、製造現場、直販店の立ち上げなどに携わり、現在は営業を担当しています。営業先は生活協同組合が中心で、その他にカタログ通販や学校給食への提案などを行っています。

最初に担当を頂いた生活協同組合への営業では、利用している消費者の方への説明会・交流会として年間80回以上、全国各地を訪問し、弊社のこだわりや食材の特徴、食品添加物など食品の選び方に関する情報提供しています。

そこに参加してくださった方が熱心に話を聞いてくださったり、「冷凍の加工品は、どれも一緒だと思っていたけれど、食べてみたら、全然違うね!」とおっしゃっていただいたりすると、本当に嬉しいですね。

このように最終的に食べてくださった方と交流し、感想を直接いただけるのは、営業ならではのやりがいだと感じています。地道な活動ですが、消費者の方との接点を大切にすることで、自社の商品の根強いファンづくりにつなげていけたらと思っています。

社内の協力体制があるから、お客様のニーズに応えやすい

また、大きな会社ではないので、部門同士の協力関係もしっかりしているので、働きやすい環境にあると思います。

たとえば、営業の場面ではお客様から「急な注文」を頂くことがあります。もちろん、計画的な受注が望ましいのですが、お客様にも事情があってのこと。だからこそ、売上云々よりもまず「なんとかその要望に応えたい」という状況なのですが、こんな状況に製造部門が同じ思いで協力してくれます。どうしても週明けの出荷が必要なシュウマイを作るために、土曜日に工場を稼働して対応してくれたこともありました。

他社の営業の方と話をする機会もあるのですが、イレギュラーの注文に対応してもらえないということは、割とよくあるようなので、そこはとてもやりやすいですね。

前例のない仕事が次々と・・・開拓できる楽しさ

この営業は、仕事内容が決められているわけではないので、決められたことをやることが好きな方には向かないと思います。私は、前例のないことを切り開いていくのが楽しいタイプなので、新しい契約先が決まったり、既存のお客様に新しい商品を取り扱ってもらえるようになったり、何か新規開拓していけるのもやりがいの一つです。

また、営業に限らず他の現場でも、「こうしたほうがいい」という意見があれば、前例にとらわれずにそれが反映されながら、商品が作られたり、業務フローが見直されたりしています。餃子の皮の練り方などが、私が製造部門にいた頃と全く変わっていたこともありました(笑)。

レールが敷かれている会社じゃないからこそ、自分を試して、自分でレールを作っていける。そんな環境を楽しめる方には、働きやすい職場だと思います。

■これからUIターンを考える方へ

ご近所同士、声を掛け合う環境で生活する安心感

仕事そのものは、どこで働いてもそんなに差はないのではと思います。ただ、生活するのは全く違いますね。私が住んでいるのは近隣の村なのですが、地域性が残っていてご近所同士声を掛け合いながら、安心して子育てができます。私自身、都会よりもこういう村社会で生きていくのが好きなんです。

会社も地域との関わりや地域の行事に対しても寛大で、融通をきかせてくれます。このように地域で生きているのを感じながら働くのは、都会ではなかなかできないことではないかと思いますよ。

※記事の内容及びプロフィールは取材当時のものです。(2014年3月)

利根川さんが働く、美勢商事株式会社で働きたいと思ったら・・・

【現在募集中】 企画営業 中途採用情報

利根川さんが働く、美勢商事株式会社を率いる・・・

代表取締役社長 小松 直 氏 トップインタビュー

利根川さんが働く、美勢商事株式会社の同僚の・・・

品質管理室 N.S.さん キャリアインタビュー

pagetop