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信州人キャリアインタビュー

住宅

株式会社小林創建

インテリア・コーディネーター  M.J.さん

■どんな就職活動をしていましたか

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インテリア・コーディネーターを目指して

私は短大でも建築デザイン学科を専攻していて、就職もインテリア関連の仕事でと考えていました。照明メーカーなども受けていましたが、小林創建の社員だった知人から「履歴書だけでも送ってみれば?」と言われたのが、応募のきっかけでした。

当時、会社では新卒採用の募集はしていませんでしたが、お会いして話を伺えることになりました。その際に「今後インテリア・コーディネーターの専任を作っていきたい」という話を伺い、ぜひそれを会社と一緒にチャレンジしていけたらと思いました。その思いを理解していただき、話はトントン拍子に進み、入社が決まりました。

■今の仕事内容と入社してよかったと思うこと

事務の合間に現場経験を積み重ねて資格を取得

とはいえ、現場も未経験ですぐにインテリア・コーディネーターの仕事ができるわけではありません。入社してしばらくは工事事務や総務事務をしながら、空いた時間に少しずつ現場経験を積ませていただきました。そして働きながら帰宅後に勉強を続け、インテリア・コーディネーターの資格を取得しました。

それまでは、インテリア関連の提案も設計士が担当し、社内でも仕事として独立してはいませんでしたが、少しずつ「インテリア・コーディネーター」が仕事として独立してきました。

今では13件の案件を同時進行で担当しています。私自身、会社に育てていただきながら、社内でインテリア・コーディネーターの仕事や体制を会社と一緒に確立していくことができたと思っています。

思い描いていたよりも地味な仕事だったけれど...(笑)

インテリア・コーディネーターの仕事では、契約後のお客様と細かい打ち合わせを重ね、カーテンや照明、クロスなど内装の仕様を決めていきます。

横文字の仕事ですし、私もかつては「素敵な内装や新しいデザインを提案していく華やかな仕事」というイメージだったのですが、実際に仕事をしてみると思っていたよりも地味な仕事でした(笑)。

地道な作業も多いですし、どんなにオシャレな照明でも「設計上設置できない」こともあるので、電気配線の知識も必要です。現場でも大工さんや電気屋さんに迷惑を掛けて怒られたことも...でもそのおかげで今があります。

また実際に人が住んで生活する場所なので、デザイン性だけでなく機能性や掃除のしやすさなども考えなければなりません。

関連する領域も広く、商品も多いので日々情報収集や勉強が欠かせない仕事だと思います。

お客様から学ばせていただく機会も本当に多いです

また、今はお客様も情報収集して知識をお持ちなので、質問にその場で答えられずに困ったり、反対に教えて頂いたりすることもあります。

特に、小林創建ではこだわりが強いお客様が多く、中には2軒目、3軒目の家を建てる経験豊富な方もいらっしゃるので、お客様との会話はとても刺激になります。お客様との接点で人間としてもインテリア・コーディネーターとしても、とても成長させてもらっていると感じています。

お客様とのやりとりも多く、距離が近いのもこの仕事の特徴です。その分、引き渡し後もちょっとした相談を電話で頂いたり、プライベートでもお食事に行ったりとお客様との交流が続き、仕事をきっかけに人間関係が広がることがこの仕事ならではのやりがいですね。

■就職活動をされる方へ

ランチに情報交換したり、イベントで盛り上がったり。

私が入社した頃は「歴史ある工務店」という雰囲気でしたが、今はお客様の層もオフィスも様変わりしました。今では社外でも社名を話すと、「あそこにモデルハウスを建てていた会社だよね」「知っているよ」と言っていただけることも多くなりました。やはり、認知度が上がっているのは嬉しいですね。

社内でも以前に比べ女性のパートの方も増えているので、ランチはプライベートの情報交換会のようになります。楽しいですし、参考になることも多いんですよ。また、オーナーズデー(今までご契約頂いたお客様をご招待するイベント)などイベントも多いのですが、そんな時にも全社で協力しながら盛り上がっています。

お客様目線も大事だけれど、言いなりにならないことも大事

お客様目線はもちろん大切ですが、時には言いなりになりすぎないことも大切です。例えば、予算最優先で安いものを選ぶお客様もいらっしゃいます。それでいい場合もありますが、低予算の商品にはそれなりのデメリットがあります。大きな買い物ですし、後で簡単に交換できないものもあるので、時には商品のデメリットを伝え、再検討をお願いすることも必要です。

特に小林創建では、引き渡し後もお客様とは長いお付き合いをしていますので、「実際住んでみてどうだったか」という声を聞く機会も多々あります。こうして「作って終わり」ではなく、その後のお話が伺えるのも小林創建ならでは。長いお付き合いになるからこそ、目先に囚われず、お客様としっかり話をしながら、要望に叶う住みやすい家を提案していきたいと思っています。

※記事の内容及びプロフィールは取材当時のものです。(2015年02月)

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