ソフトウエア
株式会社情報戦略研究所
ネット事業部 M.H.さん
■どんな就職活動をしていましたか
おばあちゃんの「帰ってきて」という思いに応えたくて
神奈川の大学に進学していたので、当初はUターンの予定はなく都内で就職するつもりでした。学部も農業系で農学を学んでいたので、食品会社や種苗会社がいいかなと考えていました。今の状況とは全く違いますね(笑)。
しかし祖母から「お願いだから帰ってきて」と言われたのをきっかけに、祖母の思いに応えたいと思い、地元での就職も考え始めました。両親は何も言わず自由に就職活動をさせてくれましたが、Uターンで就職が決まったときはとても喜んでくれたので、おそらく祖母と同じように考えていたのだろうと思います。
説明会で社長の話を聞き「この人の下で働きたい!」と直感
地元でも情報収集をしようと決めたのは3年生の冬頃からで、その頃から長野の合同説明会で情報を集め、いくつか気になる会社の説明会に参加していました。その説明会で話を聞いた宮下社長の人柄に惹かれ、「この人の下で仕事をしたい!!」と思ったのが最初のきっかけです。
ただ正直な話、IT業界のことはあまり理解していなかったですし、自分が就職する業界として考えてもなく、仕事内容もよくわかっていませんでした。それでも、解らないことは必死で勉強しよう!とにかくこの会社で働きたい!と思っていました。
だから面接で応募動機を聞かれたときも、業界や仕事内容については語れないので、素直に「社長の人柄に惹かれたから」とアピールしました。(もちろんするどく突っ込まれました。)しかし不思議なもので、なんとなく「きっとうまくいく」という妙な自信もありました。
地元で「受けてみたい」と思った会社は1社だけで、他社は応募しなかったのですが、話はトントン拍子に進み、第一希望に入社することができました。
■今の仕事内容と入社してよかったと思うこと
「タダでもいいからやらせてください」で受注に
入社直後からWebサイトの制作に携わり、今は6年目になります。全くの初めての分野でしたので、1から教えてもらいながら、お客様のブログ更新の代行や、ちょっとした文章の更新、バナーの変更など少しずつ仕事を覚えさせてもらいました。
学ぶことはたくさんありましたがそれはとても面白いことでした。お世話になっている美容院の美容師さんが「ホームページを作りたい」と話していたので、少しでも実践を積みたくて「タダでもいいからやらせてください」と言ったこともありました。プライベートとして、仕事以外の時間に勉強として制作させていただこうと思ったのです。
そしたら、「ちゃんと発注するよ」とビジネスとして契約させていただくことになりました。制作プロセスの中では、何度もデザインをやり直したりと試行錯誤がありましたが、お客様の希望やこだわりにどれだけ応えられるかの大きなチャレンジだったので、とてもいい経験になりました。
デザインに悩むことはあっても辛いことはありません
この仕事をしていて、これは大変だったなとか辛かったなということはないんです。サイトデザインを考えるときは悩んだり、アイデアが思い浮かばず苦しんだりすることもありますが、それを含めて本当に仕事が楽しいです。
特によく知らない業種のお客様の案件を担当する際には、付け焼刃ではありますが、その業種についていろいろ調べることになります。それで、「こういう業界だったんだ!」「こんな苦労や工夫があるんだ!」とその業界を取り巻く環境など、新しいことが学べるのも楽しいんですよ。
さらに携わったサイトが公開されて、「問合わせが増えた」「購入数が増えた」とお客様から言っていただけると、ツールとして機能できたことをとても嬉しく感じます。
先日も旅館のサイトのリニューアルで、「外国のお客様を増やしたい」という要望を反映して、日本語表記の下に英語表記を追加しました。公開後、海外からのアクセス状況が改善したりと、こうした成果を目で見て実感できるのも嬉しいですね。
日々「この会社でよかったな」と思っています
上司も自由に任せてくれるので仕事はやりやすく、先輩も些細な相談でも親身になって聞いてくれるので、毎日「この会社でよかったな」と思いながら働いています。
特にデザインでは1ピクセルレベルで「余白スペースを作るかどうか」も悩みますし、プロとしてどこまでお客様の要望に応えていくのかなど仕事のスタンスについても悩みます。悩むことは多いのですが、そんな時に丁寧に話を聞いて教えてくれる頼れる先輩がいるのは本当に心強いです。
社長の人柄に惹かれて決めた会社ですが、他の社員に対してもやはり同じように「この人たちと仕事ができてよかったな」と思っています。
■就職活動をされる方へ
いろんな会社を見られる就職活動の特権を活かして様々な経験を
就職活動中は、できるだけたくさんの会社に応募して受けておくのがいいと思います。というのも私自身、あまり応募しなかったので、「もっとたくさん受けておけばよかった...」と少し後悔しているからです。
様々な会社の中に入っていろんな業界の人と接することができるのは、就職活動の学生ならではの特権です。たくさん受けて落ちることも増えてしまったら、それはそれで落ち込むかもしれませんが、いろんな会社を見たりいろんな人に会ったりした経験は、社会人になっても必ず役に立ちます。
私の場合は、数少ない出会いの中で運よく直感で「ここだ!」と思える会社に出会えましたが、多くの会社を見ておけば、会社選びの判断軸も明確になって納得して会社を選ぶことができると思いますよ。
※記事の内容及びプロフィールは取材当時のものです。(2015年4月)
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